【締め切り目前、予約促進ウィーク新春特別企画】と題して、そんな「妻フィギュア」誕生の秘密に、『僕の小規模な生活』に登場する「若い女の編集者」が迫るような、迫らないような取材企画の第4回をお送りします!(→第1回を読む/→第2回を読む/→第3回を読む)

前回はマックスファクトリーさんの工房を見学させていただきましたが、今回はいよいよ「妻フィギュア」の生みの親にインタビューします。「妻はいかにしてフィギュアになりしか」、第4回スタート!
「妻フィギュア」誕生の秘密に、インタビューで迫る!
みなさまこんにちは、若い女の編集者(入社2年目)です。フィギュア界をリードし続けているマックスファクトリー様を訪問し、「妻フィギュア」の魅力を伝えるこの企画。
前回の工房見学記に続いて、いよいよインタビューに入ります。
ここで挽回しないと、もうあとがない……プレッシャーを胸にスタートです。
お話をお伺いするのは、第2回に登場していただいたマネージャーの小澤健一さんと、「妻フィギュア」原型師の川畑和男さんのお二人です。
── 「妻フィギュア」はもともと川畑さんが個人的に制作されたものですが、きっかけは何かあったんでしょうか?
川畑 ファクトリーの恒例行事で社内コンペというのがありまして、毎年年末に各自が自分で作った作品を持ち寄るんです。「妻」はそのための提出作品として作ったものなんです。
小澤 基本的にみんな、コンペ提出作品のモチーフは内緒にするんですよ、完成したときに驚かすために。彼も何を作っているのか言わなかったんですが、色付けしていない状態の「妻」を見て、「川畑がこけしを作り始めたぞ!」と社内で噂になりました(笑)。
川畑 それを福満先生にお送りしたところ、このようにお声を掛けていただきまして、製品化までこぎつけることができました。ただ福満さんの性格上、おそらく僕のことは「変な人」として認識されてるのではないかと。なにせ人の嫁さんのフィギュアを勝手に作って、送り付けてるんですから。それだけに今回、申込書(※下記画像参照)ではじめて率直なご感想を聞けて、嬉しかったです。あと東村アキコ先生のコメントがあったのもびっくりして。
フィギュアの精鋭たちが集うマックスファクトリーさんの社内でも「妻フィギュア」はどうやら相当なインパクトがあったようで、出品作品がガラスケースにちゃんとディスプレイされてるのを発見!
ここへきて、少し焦りはじめる私。
話の流れが、すごくまじめな感じになってしまってる……!
まずい。
担当1号に命令された「おもしろい」から外れた方向にいってる……!
そこで、こんなふうに困ったときのためにと準備してきた緊急質問メモを取り出しました。
── 好きな食べ物は何ですか?
小澤 寿司です。毎日でも構わないです。
川畑 鶏の唐揚げですね。
── 会社の近辺でおすすめの料理屋さんはありますか?
小澤 弊社で展開している店舗で恐縮ですが、印度亭ですね。
出ました、印度亭!!
その答え、待ってました!
マックスファクトリーさんは、フィギュアメーカーでありながら、松戸で「印度亭」というカレー料理店も経営されているのです。
バイキング形式でカレー、ナン、サラダが取り放題のお昼には、同社の社員さんや近隣の会社員の方たちでいっぱいになるそうです。
……という情報を、事前調査で入手済みの私、えらい!
── 実は今日、あらかじめお店に伺って、写真も撮ってきたんです。ぜひご紹介させてください!
小澤 ありがとうございます。僕、元塗装屋なんで、内装の壁塗りもやっているんです(笑)。
なんと小澤さん、フィギュアではなく飲食店の壁を塗っていたことも発覚!
小澤マネージャーの塗りの技を確かめに、みなさま松戸へお越しの際はぜひ印度亭へお寄りください!
以上、マックスファクトリーお得情報でした。
さらに調子に乗った私は、自分が内心気になっていたことをこっそり聞いてみました。
── 「若い女の編集者」の私の仕事ぶりについて、率直なご感想をお願いします。
小澤 ん~、熱心ですね。一生懸命やられていると思いますよ。合格点です!
── ありがとうございます! ちなみに「若い女の編集者」と担当編集1号の関係は、どのように小澤さんの目に映りましたか?
小澤 親分と子分みたいな感じですかね。3巻に描かれていたような“特別な関係”には見えなかったですよ。
『小規模』3巻で、「担当1号とデキてる」「編集のくせに打ち合わせに遅刻した」「若い女の編集者のネーム直しは採用しない」としか描かれてなかった私……。
なので、この質問は個人的にどうしても聞いてみたかったのです!
私、仕事してますよ!
担当1号ともビジネスライクなお付き合いです!
……ちょっと興奮しすぎて、公私混同が不安になってきたので、インタビューをフィギュアの話に戻します。
── あのー……「妻」をフィギュアにしようと思われたのは、ずばりタイプだからですか?
川畑 あー……そうかもしれないですね(笑)。
今日初めて見る、川畑さんのはにかんだ笑顔です。
── では、「妻」をフィギュア化する際に、一番こだわったところは?
川畑 ムッチリ感ですね!! 何にこだわったかっていえば、ムッチリ感ですね!
今日初めて聞く、元気いっぱいの声。
── そんな川畑さんに質問です。「妻フィギュア」にコピーを付けるとしたら?
川畑 「ムッチリ! ムッチリ! ムッチリ!」です!!!!
妻のムッチリ感にそこまでの訴求力があるとは……草食男子もオスなんですね~。
男性の本能を感じながら、インタビューは終了しました。
最後に、小澤さん川畑さんと一緒に、今回の取材の記念撮影を。
今回の取材を終えて、感じたこと。
「妻」をフィギュア化するのに
こんなにたくさんの人がかかわっているなんて、
「妻」、すごく愛されています!
そして、
職人さんたちの熱く厳しい視線により磨き上げられた「妻」だからこそ、
たくさんの読者のみなさまにお届けしなければいけないと思いを新たにしました!
原型師さんのこだわりが魅力の「妻フィギュア」、
ぜひお手に取ってみてください!
それからマックスファクトリーのみなさま、
このたびはお忙しい中お時間を割いていただき、本当にありがとうございました!! (完)
【おまけ情報】
なんと川畑さんは、「妻」に続き、「僕」のフィギュアも私的に作成中とのコト。いまのところ予定はまったくの未定ながら、「妻フィギュア」の人気次第では、『小規模』4巻のおまけになる可能性も!?
……ということで、ハラハラドキドキの、「若い女の編集者」による「妻フィギュア」工房訪問記は、これにて終了です。
お楽しみいただけましたでしょうか?
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