【締め切り目前、予約促進ウィーク新春特別企画】と題して、そんな「妻フィギュア」誕生の秘密に、『僕の小規模な生活』に登場する「若い女の編集者」が迫るような、迫らないような取材企画の第3回をお送りします!(→第1回を読む/→第2回を読む)

前回いよいよマックスファクトリーさんに到着した「若い女の編集者」は、「妻フィギュア」の生みの親の案内で、工房へと潜入します。「妻はいかにしてフィギュアになりしか」、第3回スタート!
フィギュアの制作工程を、人生初見学!
みなさまこんにちは、若い女の編集者(入社2年目)です。前回の記事の最後で、「妻フィギュア」の原型師、つまり生みの親の川畑さんに、
フィギュアの制作工程を解説していただけることになりました。
でも、今回「妻フィギュア」に関わるまでまったくフィギュアの世界を知らなかった私に、
いったいどこまで工程を理解できるのか……。
それ以上に、そこから担当編集1号がOKが出すようなおもしろいネタがひろえるのか……。
正直、楽しむ気持ち0%、不安100%な状態です。
そんな申し訳ない状態の私を相手に、引率の川畑さんは、工房でのお仕事を丁寧に説明してくださいました。
どうやら工房は、フィギュアの制作工程ごとにいくつかの部屋に分かれているようです。
順番に部屋を覗いていくその感じは、まるでゲームのダンジョン探検のよう……。
まず最初はこちら。ファーストダンジョン【原型の部屋】です。
原型を制作する「原型部」さんのお部屋です。
実は川畑さん、今はこの部の所属ではなく製造管理を担当なさっているとのことで、
今回「妻フィギュア」商品化をきっかけに久しぶりに原型師の仕事をされたのだとか。
そんな川畑さんの講義に、必死に耳を澄ませます。
「原型を造る部署です」
「これがポリパテの状態」
「硬化剤を混ぜて10分くらいで固まります」
……
つ、次お願いします!
次はセカンドダンジョン【複製の部屋】へ。
ここは「複製部」さんのお部屋です。
複製をやりたいと希望して入社してくる方がいるくらいの専門職なのだそうです。
確かに、謎の装置や道具がいっぱい……。
「原型をキャストに置き換えて……」
「キャストの流れ口がないので」
「プラモデルでいうとランナー部分を作ってしまうのですね」
「泡を抜くために真空をかけるんです」
専門用語が次から次へ……。
と、複製部長さんがおもむろに謎の液体をかき混ぜます!
そしてなにやらすごい装置が作動しはじめます。
あまりの出来事に気を取り直す間もなく、次の部屋へ。
次はこちら、サードダンジョン【磨きの部屋】に入ります。
お部屋としては最初の原型部さんと同じ場所にありました。
複製し終わったもののラインを、やすりで消していく「磨き」の工程を行います。
「これが複製し終わったものです」
「仕上げの状態で表面のキズをきれいにするためにスプレーをかけます」
……
そして最後の部屋へ。ラストダンジョン【彩色の部屋】です。
最後の工程は、フィギュアに色を塗る「彩色」の作業。
シンナーのにおいがこもらないように「排気ブース」仕様のお部屋になっているそうです。
フィギュアの彩色作業は、1キャラに2人がかりで、2週間もかかるのだとか!
「フィギュアは製造から納品まで最低でも9ヵ月」と最初に伺ったときはよくわからなかったのですが、
こうして仕組みを見せていただくと至極納得です。
以上、時間にして約20分の工房見学。
解説してくださった川畑さん、撮影に協力していただいたマックスファクトリーのみなさま、本当に申し訳ありません。
白状します。
私、正直ちんぷんかんぷんでした……。
工房見学記をおもしろく書くことは、どうやら現時点で不可能に近い……。
でも残る予定はインタビューしかありません。
ここで巻き返さないと、まずい! まずすぎる!!
担当1号が、こわい!
起死回生なるか!?
次回は川畑さん&小澤さんへのインタビューです。
これだけ貴重な体験をさせていただいたにもかかわらず、まさか1ミリも身になっていないとは……
きっとマックスファクトリーのみなさんも驚愕されていることでしょう。申し訳ございません。
とりあえず、次回に続きます。






