第1回の「フィクション」、第2回の「ノンフィクション」に続き、「マンガ」を対象とする《第3回広島本大賞》を西島大介『すべてがちょっとずつ優しい世界』が受賞いたしました!
『すべてがちょっとずつ優しい世界』(略して『すべちょ』)は、東日本大震災後に東京から広島県に居を移した西島氏が、移住後初めて発表した作品です(「モーニング・ツー」連載)。
「モーニング」本誌の『特上カバチ!!』、兄弟誌「イブニング」連載中の『とろける鉄工所』をはじめ、松田洋子『ママゴト』、こうの史代『夕凪の街 桜の国』 、石田敦子『球場ラヴァーズ』、山岸凉子『夏の寓話』、野村知紗『看護助手のナナちゃん』、村上たかし『星守る犬』(以上、敬称略)と話題作・名作がずらり並んだノミネート9作品の中から、見事大賞に選出されました。
今後は書店でのフェア開催のほか、西島氏のサイン会&トークショーなども予定されているとのこと。どうぞお楽しみに!