オノ・ナツメは本当に砂糖でできているのか?

オノ・ナツメ 中村光

——普段は、どんな食事をされているんでしょう?

オノ 私は、食べないと何もできないんです。食べてないと手が震え出して、何もできなくなってしまうので(笑)。だから三食、ちゃんと食べてます。

中村 すごーい!

オノ 朝は、バナナとかフルーツ、ヨーグルトで軽めに。作業を始めて、昼は12時になったら「あっ、ご飯を食べなきゃ」、夜は6時ぐらいになったら「食べなくちゃ」みたいな感じで、その時間がずれるとだんだん手が震えてきます(笑)。

中村 私も震えます(笑)。オノさんといえば、「ケーキで生きてる」みたいな印象がありますが……。

オノ そう、ケーキやドーナッツ、ジェラートを食べて生きてる、とかすごい思われてるみたいなんですよ(笑)。ブログの印象だと思うんですけど。でも、外に出て甘いものを食べてるのは、ブログに載せてるときだけで、普段食べてるものは、わざわざ写真に撮らないじゃないですか。家で作業中は、玄米とお味噌汁とお魚って感じです。

中村 オノさんのイメージは、きっと漫画の印象もありますよね。でもやっぱり、お菓子お好きですよね?

オノ そうですね(笑)。やっぱり、好きなものを漫画に出していることが多いので。『COPPERS』の連載前に、取材でニューヨークへ行ったときは、甘いものを食べてばっかりでした、そういえば(笑)。『COPPERS』の中にも出したんですけど、「ファイブ・ボローズ・アイスクリーム」ってシリーズがあるんです。ニューヨークのいろんな地区をイメージしたフレーバーのアイスクリームなんですね。その中に、NYPD(ニューヨーク市警)をイメージした「NYPB」っていう、ピーナツバターとチョコレートのアイスがあるのを事前に調べてまして。お店が閉まるギリギリの、もうあと10分もないっていうときに、取材に同行してくれたジャーナリストの方と、担当のTさんと3人で、マンハッタンの夜を走ったことをいま突然思い出しました(笑)。

中村 熱いパッションを感じます(笑)。

オノ でも本当は、洋菓子よりも和菓子のほうが好きなんですよ。ジェラートを洋菓子に入れるなら、逆転するんですけど。……あ、洋菓子ですね(笑)。

中村 洋菓子です! ちなみに、ドーナッツも洋菓子ですよ(笑)。

オノ 取材中、ドーナッツ屋さんは、ドーナッツプラント本店に一回しか行けなかったんですよ(笑)。

オノ・ナツメ

オノ・ナツメ

1977年生まれ。突如メディアをにぎわした時代の俊英。代表作に『not simple』『LA QUINTA CAMERA/5番目の部屋』『リストランテ・パラディーゾ』など。「月刊IKKI」にて『さらい屋五葉』連載中。「モーニング・ツー」では『COPPERS』第1部を終え、ただいま新連載を準備中!

中村光

中村光

1984年生まれ。2001年「月刊ガンガンWING」から『海里の陶』でデビュー。02年、デビュー作を含めたコメディ短編集『中村工房』が発売される。04年より電波系ラブコメディ『荒川アンダーザブリッジ』を「ヤングガンガン」で連載! 06年からは『聖☆おにいさん』を「モーニング・ツー」で連載開始し、新たなジャンルを拓く。

『COPPERS番外編 108→51』と『聖☆おにいさん』が載ってるモーニング・ツー23号はただいま発売中!

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