佳作 賞金25万円+トロフィー:『はらペコマチ』 伊藤寿規(東京都・31歳)

ストーリー

ヤクザの文治郎が偶然入った店「味彩亭」には盲目の料理人を目指す小町がいた。常連となった文治郎は小町に料理を作らせてはダメ出しを繰り返す。二人の奇妙な関係が始まった。

●ちば先生より

色々な職種の人間たちの集いの場になっている小料理屋の雰囲気は温かく、下町独特の匂いが漂ってくるようで心地よい。しかし、盲目の少女が挑戦する料理の話、ヤクザの身の上話、ドロボーとの傷害事件等々、エピソードとドラマを詰め込みすぎてしまったね。それぞれの人物や背景、すべてに焦点を合わせてしまったために、濃縮ジュースのような作品になってしまったかな。三話分くらいのボリュームのある内容だったね。

●受賞のことば

「絶対賞は獲ったるぜ!」と周りの人に吹聴しつつ描いたので賞を頂きホッとはしましたが、未熟すぎですね! 今は連載獲ると吹聴してます。

●担当編集より

背景からエキストラに至るまで丁寧に書き込まれた絵に魅力を感じた。物語の題材も絵とマッチしていたが、構成に難があったのが残念。

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