潮の香り漂う港町・品川。茶屋で働くあやめと、盗みを働きながら日々を暮らすトンビが出会う。江戸に生きる少年たちの交流を叙情的に描き出す。
6月16日(木)発売の「モーニング」29号に掲載されています! 桐村海丸氏は本誌連載デビューが早くも決定! 詳しくはこちらをご覧ください!
このような賞をいただき光栄です。私は、時代が流れても変わらないもの、たとえば広い海を見たときに人が感じること、そういうものを漫画で伝えていくことができたらいいなと思います。
一本一本の線、タッチに魅力があり、一コマ一コマの構図も絵画的に成熟されており、それぞれを「鑑賞」するだけで、十分な味わいがある。ただ、おもしろそうで個性的な人物が多数登場しているだけに、彼らのリアルな生き様をもっと、じっくり深く読み込んでみたかったな。
資料がほぼない中で、江戸の宿場町「品川」を見事に描き上げた空間センスと抜群のカメラワークに感服。良い意味で“未知数の才能”を感じる。
このような賞をいただき光栄です。私は、時代が流れても変わらないもの、たとえば広い海を見たときに人が感じること、そういうものを漫画で伝えていくことができたらいいなと思います。
一本一本の線、タッチに魅力があり、一コマ一コマの構図も絵画的に成熟されており、それぞれを「鑑賞」するだけで、十分な味わいがある。ただ、おもしろそうで個性的な人物が多数登場しているだけに、彼らのリアルな生き様をもっと、じっくり深く読み込んでみたかったな。
資料がほぼない中で、江戸の宿場町「品川」を見事に描き上げた空間センスと抜群のカメラワークに感服。良い意味で“未知数の才能”を感じる。