佳作:『消灯』下之薗僚(東京都・30歳)

ストーリー

自殺願望を持つ主人公の男は、死に場所を求め、ある山の奥深くへと入っていく。いざ崖の上から飛び降りようとした瞬間、その後ろから初老の男の声がして……。

●受賞のことば

ありがとうございます。これで日ハムの試合観たり、グッズが買えます。とりあえずシャウエッセンで乾杯したいです。小谷野がんばれ!(下之薗氏)

●ちば先生より

絵に凄みがあり、ページの捲りを上手に使った演出は見事。しかし、はじめから不気味さを強調せず、優しい穏やかな爺さんに描いた方がさらに恐怖を感じさせたはず。若者が死のうとした「つまらない理由」も何か匂わせた方がよかったね。

●担当編集より

見開きを使った構成が巧みで、短いホラー作品ながら怖かった。登場人物に深みを持たせ、より興味深く仕立てていくことが、今後の課題だろう。

 

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